The Cyans

  • Neighborhood # 1 (Tunnels)

    もしも家の辺り一面が雪で埋もれて両親が泣いていたら
    この窓から君へと続くトンネルを掘ろう

    君は煙突から顔を出して
    町の中心で僕と出会う
    周りには他の誰もなく
    ふたりの髪は伸び放題
    僕らはあらゆる記憶を失う
    雪にまみれて生き延びれば
    皮膚も厚くなっていく

    僕の頭に眠る鉛を君が変えていく
    空が薄暗くなる頃 君の歌う黄金の賛美歌が聞こえる

    そして僕らは生まれた子供たちに名付けをする
    けれど前に知っていた名前を今はひとつも思い出せない
    けれど時折 ベッドルームのことを思い出す
    両親のベッドルーム
    友達のベッドルーム
    ふと両親のことが頭をよぎる
    何があったんだ!?

    僕の頭に眠る鉛を君が変えていく
    空が薄暗くなる頃 君の歌う黄金の賛美歌が聞こえる
    どうにか口ずさもうとしていた歌だ

    色をつけて 心洗い流して
    この心まで 積み上げた色たちをばらまいて