大した需要もない
どこにでもいる男
穏やかな生活を営んでいる
妻は何も気づいていないが
裏ではすべてを知っている
それは郊外に潜む地獄
目の前に壁が立ちはだかる
彼はどう見ても健康じゃない
彼女は父の言動を嫌っていた
父はあの子なしでは生きられないと言い
まるで子供のように彼女を泣かせた
その祈りは出口を求めていた
取扱注意のシチュエーション
彼はいよいよ理性を失うのだろうか
それとも変わるきっかけをつかむだろうか
とにかく今はベッドに潜っているんだ
君が落下したら僕が受け止める
転がり落ちそうなときは呼んでくれ
土砂降りの雨は止んだ
友達が必要ならただ一言呼んでくれればいい
君の人生はまさにどん底で
炎が燃え上がっている
落ち込む顔を見るとこっちまで苦しくなる
君はかけがえのない存在なのだから
時々彼は肩身の狭い思いをして
それでアルコールにすがったりする
彼女は酒なんて好きでもないが
それでも彼の顔を見るよりマシだ
こんな関係は修繕不可能
どんなに君の幸せを祈っても
指数は下降傾向をたどるばかり
こんな場所は離れて元気を出すんだ
こんな組み合わせは取り消しだ
いいか 君次第だ
いい加減矜持を保つ時なんだ
期限はとっくに過ぎている
人は命を撒き散らす
悲しいこととは思わないか?
世界の半分がうまくやっているのに
もう半分は愚かなまま
人間の生命を奪っていく人間
悲しいこととは思わないか?
娯楽に満ちた世界の一方で
世界の半分は悪いことばかり