もう6時
まだ私は夢の中で
ヴァレンティノとキスをしていた
水晶みたいに青く輝くイタリアの岸辺
だけど遅刻はできない
遅れたらお金はもらえない
まだ私は夢の中で
ヴァレンティノとキスをしていた
水晶みたいに青く輝くイタリアの岸辺
だけど遅刻はできない
遅れたらお金はもらえない
近頃はこんな毎日
願うだけでベッドの用意ができればいいのに
こんな狂騒的な月曜日
日曜日だったらいいのに
私の大好きな日
走らなくてもいい日
朝の電車に飛び乗って
9時までに仕事に行かなくちゃ
自家用ジェットを持ってたとしても
やっぱり時間には間に合わないんだろうな
だって何を着ていくか決めるなんて
すごく時間がかかることだから
電車のせいにしたいけれど
そこには上司も乗っている
夜はいつもそう
どうして彼氏は昨夜も私を遊びに連れ出したの?
ふたりのために私が稼がなきゃいけないことなんて
たいした問題じゃないってこと?
働き口もないというのに
彼がベッドの上でささやく台詞は
おいで 少しだけ起きていよう
楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうもの