ときどき目が覚めると
空は灰色
君はここにいない
僕の隣にはいない
棚の上には
君が使っていた化粧品
そして他の誰かの写真
僕は砕け散る
始めから存在していないかのように
確かに僕らは愛しあっていた
キスもしていた
僕が言うべき言葉を
君は聞いてくれるだろうか
ふたりの生活が広がっていた
ある短い一日のように
君がどれだけ求めようと
これが僕の願いなんだ
君は僕を閉じ込めていた
金網に捕まった鳥のように
僕らはあらゆる面で違う
だけど同じくらい似ている
あの日々を思い出す
どうにか変えたいと願っていた日々を
ときどき目が覚めると
地獄の悪魔のように怒り狂っている
見捨てられたような気がして
体がつらく感じる
でも君のせいじゃない
全部違う
僕のせいだ
こんなふうになってしまったのは
ときどき目が覚めると
孤独を感じる
怒りを感じる
君がいなくなったからだ
君は過去を返してって思うだろう
でも僕は泥棒なんかじゃない
君が終わりを告げた
そして去ろうとしていた
だからもう すべては終わったんだ